2013年03月28日
2013年3月28日 宇宙航空研究開発機構(JAXA)様に
「AirCapture(エアキャプチャー)」及び 「透過液晶ディスプレイ+タッチパネル」が採用されました。
◆日程:
2013年3月28日より (常設設置)
◆場所:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
・筑波宇宙センター展示館内
・新東京事務所(御茶ノ水:ソラシティ1階)
◆システム:
直感ディスプレイ『マモルホシ』 (と命名されました。)
「AirCapture(エアキャプチャー)」
「透過液晶ディスプレイ+タッチパネル」
今回は、2013年以降に打ち上がる人工衛星(だいち2号、しずく、DPR」を
より知ってもらうため、人工衛星を大型9面マルチモニターや80インチモニターで紹介。
その映像上では、飽きさせないための演出として、映像を邪魔りない程度に
人影を捉えてその形に星がまたたくインタラクティブな演出をしました。
また、各人工衛星ごとに模型を作成。これを透過液晶ディスプレイのボックス内に設置。
ショーケースのように、模型を見ることができるようにし、
さらにそのモニター面をタッチパネルで操作できるようにして、
透過液晶画面上に人工衛星の説明映像をながす仕組みとしました。
※今回のポイント
弊社としては過去最大となる9面マルチモニターで、インタラクティブな映像表現を実現。
また、透過液晶ディスプレイでは、模型と映像がリンクするような映像表現を実現し、
見て楽しい演出と近未来を想像させるような操作感と表現を意識して制作しました。
さらに今回はシステムの構築のみならず、ブース自体のデザインや構築、
各人工衛星のコンテンツ制作、プロジェクト全体の管理、進行、納入までを
含めた全体のプロジェクトマネジメントも担当させていただきました。
<システム構成>
・9面マルチモニター(46インチ横置き)
・制御PC
・キネクトセンサー
・透過液晶ディスプレイ
・タッチパネルセンサー
・ネットワーク機器
・スピーカー