2016年10月21日
2016年10月、ドン・キホーテ渋谷店新店のオープン前のハロウィンイベントにて、3D+合成システム、音声再生ユニットが採用されました。
◆日程:
2016年10月21-31日
◆場所:
ドン・キホーテ渋谷店 新店
◆システム:
ドン・キホーテの新店で、商品を入れる前の空間をハロウィンの時期に
お化け屋敷にしようというイベント企画に下記、システムが採用されました。
(1) 3D立体映像システム+合成システム
3D立体映像システム”AIRZERO(エアゼロ)”は、液晶モニターに映った映像を
そのまま空中に投影することができます。
周りが黒背景になっている状態で、中央にある映像・画像は空中に浮いたように
見えることから、液晶モニターにリアルタイムにカメラで撮影した映像を入力。
その入力動画を、合成システムで背景を黒にすることにより、人の顔をリアルタ
イムに空中に投影することを実現しました。
空中に浮かぶ立体映像が、自分に向かって話しかけてくるというシステムです。
しゅ
裏の控室に合成可能な空間を作り、そこでお化けのメイクをした演者が、モニ
ターに向かって話しかけます。演者は、別カメラで撮影したお化け屋敷内の映像
を見ながら、立体映像を見ている参加者に話しかけ、驚かせます。
(2) 音声再生ユニット
センサーやボタンの信号のOFF/ONを検知して、決められた音と外部の機材を動作
させる音声再生ユニットを8個、ゼロユニット社製としてレンタルしました。
ボタンを押すと、音がなって風が吹く。
指定された位置に立つと音がなって揺れる。
など、お化け屋敷内の驚かしポイントで使用するユニットを納入しました。
※ 今回のポイント
3D立体映像装置に、リアルタイムの映像を流して、空中に浮遊する映像と
会話をする、という構想は3D装置を取り扱い始めた頃からの実現させたい構想
の一つでしたが、ようやく実現することができました。
お客様は、不思議な体験にとても驚いていました。